今回は、
・「碁会所」とはどんな場所なのか?
・「吉祥寺囲碁クラブ秀哉」はどんな碁会所なのか?
という事をお話していきます。
あなたの碁会所選びの参考にしていただければ幸いです!
一般的な「碁会所」とは?
碁会所(ごかいしょ)とは、「囲碁を打つ事ができるお店」のことです。
碁盤と碁石が常備してあり、対局したい人同士をマッチングしてくれる「席亭(せきてい)」さんが常駐しています。
初めての碁会所に参加をする場合は、棋力(強さ)を申告して最初の「級」や「段」を決めます。(棋力が分からない場合は、席亭さんがとりあえずのランクを設定してくれるので安心です。)
そして、それを基に色々な方と対局することができるのです。
色々な呼び名
各碁会所のネーミングは色々です。
代表的な呼び方としては「囲碁サロン」や「囲碁クラブ」がよくあり、
・「場所名」+「囲碁サロン」、「囲碁クラブ」
・「囲碁の偉人名」+「囲碁サロン」、「囲碁クラブ」
という名前のお店が多いです。
近くの碁会所をお探しの際には、あなたのお住まいの地域名+囲碁サロン(クラブ)で検索してみて下さいね。
雰囲気・置いてあるもの
囲碁の対局ができる場所なわけですが、どんな雰囲気なのかは少し想像がつきづらいですよね。
例として写真をご覧ください。
こんな感じで碁盤と碁石が並んでいます。
足つきの碁盤ではなく、このような卓上の碁盤を使っているところがほとんどです。
お店の入口にはこのような「受付」があって、ここで席亭さんが対応してくれます。
碁会所によっては、囲碁の打ち方を教えてくれる「指導碁」や、
「大盤」を使って講義をする「囲碁教室」がある碁会所もあります。
色々なスタイルの碁会所がありますので、是非問い合わせてみて下さいね。
営業時間
碁会所が開いている時間はお店によってまちまちですが、
12時くらいからオープンして、20時~21時くらいに閉まるお店が多いようです。
もちろん、午前中から営業しているお店もありますし、24時間営業しているところもあります。
やり方がいろいろあって面白いですね。
料金(席料)
碁会所の料金は一般的に「席料(せきりょう)」といって、1000円前後の場所が多いです。
お店によっては「会員制」だったり、「回数券」や「定期券」「時間制」を導入しているところもあります。
「吉祥寺囲碁クラブ秀哉」はどんな碁会所?
さて、この記事を公開している「吉祥寺囲碁クラブ秀哉」も、1971年から続く「碁会所」の一つです。
どのような考えで、どのようなことをしているのか、ということをシェアしていきますね。
内観のテーマは「木」
吉祥寺囲碁クラブ秀哉は、碁盤や碁笥の木の色や質感をイメージして、茶色や緑色をテーマにデザインしてあります。
こんな感じですね。
囲碁という「伝統文化」を日常的に楽しめるようなお店を目指しています。
色々な方と打てる「点数制」
吉祥寺囲碁クラブ秀哉では、色々な方と対局を楽しめるように「点数制」を取り入れています。
ハンディキャップをつけることで、強さの違う方とも対局が楽しめるのは囲碁の魅力の一つですね。
是非、色々な方と対局をしてみて下さい。
先生に直接習う「指導碁」
秀哉では「初めての人でも囲碁が打てる」ように工夫をしています。
入門の方がいつでも学べるようにインストラクターが配備されていて、初めての方には「囲碁入門冊子」と「進行表ファイル」をプレゼントしています。
生徒さんがそれぞれのペースで一歩一歩囲碁を学べるように、インストラクターが寄り添いながらお手伝いを致します。
先生が常にいるというのは安心ですね。
関連ページ:しゅうさいの指導碁
みんなで学べる「囲碁教室」
囲碁について「もっと知りたい」「もっと打ちたい」という方のための教室も開催しています。
このようにみんなで大盤解説を聞いて、その後に生徒さん同士での練習対局もあります。
練習対局は先生が見回ってくれますので安心ですし、囲碁が上達するだけでなく囲碁仲間も増えそうですね。
関連ページ:囲碁クラブ秀哉の「教室」&「指導碁」
まとめ
・碁会所とは、囲碁を打てるお店のこと
・お店を取り仕切っている人のことを「席亭(せきてい)」といい、場所代のことを「席料(せきりょう)」という
・初心者や、もっとうまくなりたい級位者、段位者のための教室や指導碁がある碁会所もある
・吉祥寺囲碁クラブ秀哉は、対局ができるだけでなく、学ぶこともできる碁会所
どうでしょうか。
是非、参考になさってください。
関連ページ:打てる~営業時間&入場料~
では、最後まで読んでくださりどうもありがとうございました!