今回は、洪道場の経営者である「洪清泉(ホンセイセン)」さんの著書をご紹介しますね。
初級から有段の方まで、楽しみながら学ぶことができる新スタイルの本です。
独自のストーリーにのせて棋力アップの秘訣を教えてくれるので、すらすらと内容が頭に入ってきますよ。
序盤から中盤にかけての打ち方や考え方を学びたい方は、是非参考になさってください!
「囲碁の兵法」が発売
「芝野虎丸」「一力遼」「藤沢里奈」などのプロ棋士を輩出してきた「洪道場式」の囲碁学習に触れることのできる一冊です。
今すぐにネットで注文したい方は、上の画像をクリックして、「楽天」の販売サイトで購入することができます。
もっと中身を知りたいあなたは、この記事をゆっくりとご覧ください。
「囲碁の兵法」で学べること
この本で何が学べるのかをお話ししていきますね。
まずは、内容の一部をまとめておきます。
習得できるテクニック
- 相手が多い場所への「カカリ」の選び方
- 序盤にできた厚みの活かし方
- 効率の良い隅の陣地の守り方
- 良い石の形を見極める「三角の法則」
- 模様に「芯」を入れるタイミングとその方法
- 模様を自由自在に拡大する発想
- 相手の模様をジャマする急所の見つけ方
- 相手の勢力圏内での納まり方
- 碁盤全体を見据えた「模様の争点」
- 攻めのボウシの使い方
- 自然な陣地の作り方
- 守るのか、攻めるのかの判断方法
- 隅の陣地の目数早見表
- etc…
まだまだありますが、一つでも気になる項目があれば読む価値があると思いますよ。
他にも、この本の独自コンテンツがたくさんあります。
洪先生の自由なストーリー
- 呉清源先生に泣かされた話
- 銀河鉄道999と囲碁
- 三角と四角理論
- 挨拶で命が助かった話
- AIに負けない自由な囲碁の打ち方
- 囲碁界の未来
- 洪先生の好み
- 趙治勲先生に恋に落ちた話
- 武宮正樹先生のどこに惚れたか
- 囲碁の勉強もせずに、一人で映画を観る理由
- 盤上の飛行機
- etc…
この本でしか出会えない様々なエピソードが満載です!
「読み物」として読んでいったら、いつの間にか囲碁がうまくなっているかもしれませんね。
そして、囲碁をより好きになれると思います。
私の、碁に対しての信念と哲学が入っており、「技術書」でもありますが「読み物」でもあります。
洪清泉
とても自由な、気持ちが軽くなる一冊です。
(テーマ図ごとの表題にも注目!表題を読むだけでも勉強になりますよ。)
本を選ぶときの参考にしていただければ幸いです!
では、最後まで読んでくださりどうもありがとうございました。