今回は、囲碁の専門家の組織である「日本棋院」と「関西棋院」の違いについて解説します。
名前の混同しやすい「総本部」についても分かりやすく動画で解説されていますので、是非参考になさってください。
日本棋院の組織
日本の囲碁の総まとめをしている日本棋院は、
・「東京本院」(東京都)
・「関西総本部」(大阪府)
・「中部総本部」(愛知県)
この三つで構成されています。
特に、東京都の市ヶ谷にある「東京本院」では、プロの先生同士の手合い(対局)の多くが行われ、囲碁に関する様々な催し物が運営されています。
人事から会計なども東京本院で行われており、「日本棋院」というと「東京本院」のことを指している場合が多いです。
※関連サイト:囲碁の日本棋院
関西棋院とは
さて、日本棋院とは別の団体で「関西棋院」という囲碁の組織もあります。
日本棋院と関西棋院は全く別の組織でありながら、両組織から誕生したプロ棋士たちは同じ棋戦(プロ棋士たちの大会)に参加できるということがポイントです。
出身の組織が違ったとしても、プロ棋士たちの目的や立ち位置は共通なのですね。
※関連サイト:囲碁プロ棋士の団体 一般財団法人関西棋院
囲碁の専門家の組織についての動画
今回は、関西棋院に所属している「洪清泉」さんが、日本の囲碁の組織について動画で解説してくれました。
是非、通信環境の良い静かな部屋で再生ボタン(▷)をクリックして見てみて下さいね。
※関連サイト:囲碁関連書籍|関西棋院
では、読んでくださりどうもありがとうございました!